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[2013年3月7日:公表]

大理石のダイニングテーブルに手をついたら破損(相談解決のためのテストから No.39)

*詳細な内容につきましては、本ページの最後にある「報告書本文(PDF)」をご覧下さい。

消費生活センター等の依頼に基づいて実施した商品テスト結果をご紹介します。

 「7年前に購入した大理石のテーブルに手をついたところ、角から大きく割れて落ちた。割れた原因と強度に問題がないか調べて欲しい。」という依頼を受けました。

 当該品は、天板にブラックマルキーナという種類のイタリア産の大理石を使ったダイニングテーブルであり、天板の角部の一部が割れていました。

 当該品の天板の外観を調査したところ、大理石の表面は、光沢面でコーティングされており、一部にゆがんで見える部分がありました。そこで、ゆがんで見える部分の内部を調査したところ、大理石が粒状になって崩れていることがわかりました。また、日本工業規格 JIS S 1205「家具-テーブル-強度と耐久性の試験方法」を参考にした耐久性のテストを行ったところ、ゆがみや亀裂が発生する箇所が見られました。

 以上のことから、当該品が割れた原因は、もろくなった部分に繰り返しの荷重が加わったために、破断に至ったものと考えられました。

 事業者は、すでに売り上げ不振によりブラックマルキーナを素材とする天板の輸入を中止していましたが、依頼センターからテスト結果の報告を受け、在庫品の販売を中止しました。また、依頼センターと相談し、相談者に対し他の種類の大理石の天板との交換を行いました。



本件連絡先 商品テスト部
電話 042-758-3165

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