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[2013年2月7日:公表]

手にはめたところヌルヌルした手袋(相談解決のためのテストから No.36)

*詳細な内容につきましては、本ページの最後にある「報告書本文(PDF)」をご覧下さい。

消費生活センター等の依頼に基づいて実施した商品テスト結果をご紹介します。

 ポリエステル・ポリウレタンの手袋を着用したら、手がヌルヌルして赤くなり、石油臭もひどい。商品に問題がないか調べてほしい、という依頼がありました。

 手袋は、ポリエステルを主材とするモール状の糸で編まれた柔らかい手触りのもので、実際にはめてみたところ、手には石油臭とスベスベするような感触が残りました。

 手袋に含まれるホルムアルデヒドを調べたところ検出限界(10μg/g)未満であり、直接肌に触れる裏面のpHは約7と中性でした。また、放散される揮発性成分を調べたところ、石油臭があるとされるトルエンや炭化水素類が検出されました。検出された成分のうち炭化水素類とシロキサンは潤滑剤としても使用されるものであり、手がスベスベするような感触の原因となっているものと考えられました。皮膚刺激性のある成分も含まれており、人によっては発赤などの症状を呈することがあると考えられました。

 依頼センターよりテスト結果の連絡を受けた販売者からは、商品の発注から納期までの時間が短く、メンテナンスのために使用した機械油が残っている状態で糸を編んだことが原因と考えられるので、今後は(1)検品体制の見直しをすること、(2)発注から納品まで時間的余裕を持つことの2点を社内で徹底するとの回答がありました。



本件連絡先 商品テスト部
電話 042-758-3165

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