[本文へ] 消費生活・消費者問題に関する事例や対処方法を紹介しています。

現在の位置 : トップページ > 注目情報 > 発表情報 > 安愚楽牧場に関するトラブル速報!第4弾−「隠し財産が見つかった?」被害を取り戻すという二次被害トラブル急増!−

[2012年5月8日:更新]
[2012年5月2日:公表]

安愚楽牧場に関するトラブル速報!第4弾−「隠し財産が見つかった?」被害を取り戻すという二次被害トラブル急増!−

*詳細な内容につきましては、本ページの最後にある「報告書本文(PDF)」をご覧下さい。

 株式会社安愚楽牧場(以下、安愚楽牧場。2011年12月9日、東京地方裁判所にて破産手続の開始決定)の被害を回復するとかたった勧誘に関する相談が、急増している。

 2012年5月30日に予定されている裁判所や破産管財人主催の債権者集会を前に、今後ますます同様の手口によるトラブルが増加する可能性もあるため、消費者に対して注意を呼びかける。


相談事例

【事例1】 隠し財産が見つかったと勧誘する手口
【事例2】 被害金額を取り戻す代わりに、別の債権を購入させる手口
【事例3】 裁判所から個人情報を入手したと伝える手口
【事例4】 相談したことはないのに、消費生活センターから個人情報をもらったとかたる手口
【事例5】 行政から委託を受けて調査しているとかたる手口


消費者へのアドバイス

セールストークをうのみにせず、絶対に契約しないこと

 裁判所による破産手続が進行している中で、個別に被害が救済されることはない。「隠し財産が見つかった」「債権を買い取る」などといった業者のセールストークは信用しないこと。何度も繰り返し電話がかかってくることもあるので、きっぱりと断ること。一度支払ってしまったお金を取り戻すのは、極めて難しい。

 業者に指定された銀行などの預金口座にお金を支払ってしまった場合は、すぐに警察や金融機関に連絡し、振り込んだ預金口座の利用停止を求めること。

行政が業者を勧めたり、個人情報を業者に提供することは一切ない

 被害回復をかたる勧誘について過去の相談事例をみると、消費生活センターや国民生活センター、消費者庁等の公的機関を装いまたは委託を受けたとかたり、勧誘をしてくるケースもある。消費生活センター等の公的機関が、事例のように被害調査を業者に委託したり、被害者に対して債権を買い取る団体を勧めたり、相談者情報を業者に提供することは一切ない。

 また、破産法によると破産手続は一般には公開されておらず、利害関係人以外は裁判所で記録を見ることはできない。

トラブルにあったら、すぐに消費生活センターに相談すること

 勧誘を断ったものの不安なときや、契約や支払いを強要されたとき、お金を支払ってしまったときなど、トラブルにあったらすぐに消費生活センターに相談すること。

 なお、裁判所や破産管財人による安愚楽牧場の債権者集会が2012年5月30日に予定されていることもあるので、今後も自主的に情報収集に努めること。



相談件数等

相談件数

 安愚楽牧場の二次被害に関する相談件数は、東京地方裁判所に対して民事再生手続開始の申し立てを行った2011年8月9日以降でみると、2012年1月が38件、2月が49件、3月が48件と増加傾向にある(2012年4月19日までの登録分)。

2011年8月から10月、2011年11月から2012年1月、2012年2月から4月の3カ月ごとの相談件数の推移表。グラフに続いてテキストによる詳細。

2011年8月〜10月の相談件数は15件、2011年11月〜2012年1月は50件、2012年2月〜4月は119件であり、増加傾向にある。



情報提供先

  • 消費者庁 消費者政策課
  • 消費者委員会事務局



本件連絡先 相談情報部
ご相談は、お住まいの自治体の消費生活センター等にお問い合わせください。

※[PDF形式]で作成した文書を開くにはAdobe Readerが必要となります。PDF形式の閲覧方法について


発表情報トップページへ

ページトップへ