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[2011年9月8日:公表]

水槽用ろ過装置のパイプが外れて階下まで漏水(相談解決のためのテストから No.4)

*詳細な内容につきましては、本ページの最後にある「報告書本文(PDF)」をご覧下さい。

消費生活センター等の依頼に基づいて実施した商品テスト結果をご紹介します。

 留守中に水槽用ろ過装置のパイプが外れて水槽内の海水が噴出し、その水漏れによる被害は階下の天井、壁、家具、電気製品、床にまで及んだという事故がありました。パイプの接続が外れた場所は水槽内に設置されたポンプの真上で、接続が外れたときには、水位やポンプの取り付け位置によっては、水槽の外に水が飛び出てしまうことが再現テストで分かりました。

 接続が外れた部位は、ポンプの清掃や点検などで抜き挿しをするため、繰り返しによりパイプ同士が擦れて接続が緩くなること、また、モニターテストでは作業者によってパイプの挿入長さに差異が生じたことから、挿入長さが短くなりパイプが抜けやすい状態で接続されてしまう可能性があること、さらに、ポンプを支持している吸盤が外れた場合には、ポンプの荷重が接続部にかかる構造であったことが、接続が外れやすかった原因であると考えられました。

 以上のことから、この部位の接続をナットで締め付ける方式にする、あるいはモータを外部フィルターに内蔵させることなどにより、水漏れ事故を防止する改善が望まれました。

 このテスト結果を受けて相談者が事業者と自主交渉した結果、保険の対象外となった一部の費用を事業者が相談者に支払いました。その後、商品は改良されて販売されております。



本件連絡先 商品テスト部
電話 042-758-3165

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