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[2011年3月2日:更新]
[2011年2月24日:公表]

スーダンポンドの購入を持ちかける業者に注意!
−「買い取る」「代わりに申し込んで」と勧誘する手口−

*詳細な内容につきましては、本ページの最後にある「報告書本文(PDF)」をご覧下さい。

 スーダンポンドの購入を勧める業者の相談が各地の消費生活センター等に多く寄せられている。業者は高齢者等に対し、「以前購入した未公開株や社債を買い取る。代わりにスーダンポンドを買ってほしい」「あなたは名義を貸すだけで、代金は弊社が支払う。損はしない」など、消費者の被害回復を強調して説明し、購入を申し込ませるが、実際に買い取られることはなく、しばらくして連絡が取れなくなるケースが目立つ。中には実在する金融機関や公的機関、法律事務所を名乗って詐欺的な勧誘であるいわゆる「劇場型勧誘」を行っているケースもあり、ますます巧妙化している状況にある。


総件数

 PIO-NET(全国消費生活情報ネットワーク・システム)に寄せられた相談のうち、スーダンポンドに関する相談件数は306件(2010年8月〜2011年1月末日までの登録分)。



契約当事者の属性等

  1. (1)年代別に見ると、70歳代以上が187件(61.1%)と最も多く、次いで60歳代が82件(26.8%)。高齢者が大半を占める。平均年齢は約71歳。
  2. (2)男女別に見ると、男性が129件(42.2%)、女性が175件(57.2%)。
  3. (3)職業別に見ると、無職が170件(55.6%)と最も多く、ついで家事従事者が95件(31.0%)。
  4. (4)すでにお金を支払ってしまった相談は245件あり、200万円以上500万円未満が29件(11.8%)次いで50万円未満と100万円以上200万円未満がともに26件(10.6%)。平均金額は約497万円、最高金額は7100万円。
  5. (5)販売購入形態別に見ると、電話勧誘販売が大半を占めている。


相談事例から見る問題点

  1. (1)過去に未公開株・社債等を購入した消費者をターゲットにして勧誘している。
  2. (2)詐欺的な劇場型勧誘を実在する金融機関や公的機関を名乗って行っている場合もある。


消費者へのアドバイス

  1. (1)安易な儲(もう)け話は信じてはいけない。見知らぬ業者からの必要のない勧誘はきっぱり断ること。
  2. (2)お金はすぐに支払わない。振り込んでしまった場合は警察や金融機関に連絡すること。
  3. (3)過去に未公開株や社債などでトラブルにあった人は特に注意すること。
  4. (4)ひとりで考えずに、些細(ささい)なことでも家族や民生委員に相談すること。
  5. (5)最寄りの消費生活センターに相談する。


情報提供先

  • 消費者庁 政策調整課
  • 警察庁 生活安全局 生活経済対策管理官
  • 警察庁 刑事局 捜査第二課



本件連絡先 相談部
ご相談は、お住まいの自治体の消費生活センター等にお問い合わせください。

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