[本文へ] 消費生活・消費者問題に関する事例や対処方法を紹介しています。

現在の位置 : トップページ > 注目情報 > 発表情報 > 不当な勧誘で誘う「競馬予想情報提供サービス」に注意−「絶対儲かる」「八百長レース」「デキレース」などのセールストークに惑わされないこと−

[2011年1月13日:公表]

不当な勧誘で誘う「競馬予想情報提供サービス」に注意
−「絶対儲かる」「八百長レース」「デキレース」などのセールストークに惑わされないこと−

*詳細な内容につきましては、本ページの最後にある「報告書本文(PDF)」をご覧下さい。

 「絶対儲(もう)かる競馬のレースの情報がある」「『八百長レース』を仕組んであるので、情報を買わないか」「特別な勝ち馬情報を教える。当たらなければ保証金を支払う」「着順を話し合いで決める『デキレース』がある。情報料を払えば着順を教える。確実に儲(もう)かる」など、悪質な「競馬予想情報提供サービス」に関する相談が2005年度から2010年度の約5年間にかけて7,557件寄せられている(2010年12月末日現在登録分。以下同じ)。

 そこで、悪質な「競馬予想情報提供サービス」のトラブルについて、消費者に注意を呼びかけるとともに、日本中央競馬会(JRA)に対して、悪質な「競馬予想情報提供サービス」に対する更なる注意喚起を行うよう要望することとした。


PIO-NET(全国消費生活情報ネットワーク・システム)にみる相談の概要

相談件数の推移

 競馬予想情報提供サービスに関する相談は、2009年度1,711件、2010年度1,667件となっており(前年同期896件)、2010年度は2009年度を上回るペースで相談が寄せられている。

契約当事者の属性

(1)年代別
 年代別では、40歳代が1,624件(21.5%)、30歳代が1,344件(17.8%)、50歳代が1,329件(17.6%)と続いており、30歳代から50歳代の契約当事者が半数以上を占めている。
(2)男女別
 男性が6,046件(80.0%)、女性が1,414件(18.7%)と、約5分の4が男性からの相談である。
(3)職業等別
 給与生活者が4,133件(54.7%)、無職が1,641件(21.7%)、自営・自由業が582件(7.7%)、家事従事者が441件(5.8%)となっており、半数以上が、給与生活者からの相談である。

契約購入金額、支払方法、販売購入形態

(1)契約購入金額(不明・無回答は除く)
 契約購入金額は10〜50万円未満が1,514件と一番多く、100〜500万円未満が1,018件と続いている。なお、契約購入金額の合計額は約48億3,600万円、契約購入金額の平均金額は約89万3,000円である。
(2)支払方法
 現金払いが5,798件と全体の76.7%を占めている。
(3)販売購入形態
通信販売が5,518件(73.0%)、電話勧誘販売が1,190件(15.7%)となっており、ほとんどが、通信販売と電話勧誘販売である。


主な相談事例

【事例1】「必ず当たる」と巧みに勧誘し次々と情報料を要求する業者
【事例2】「八百長レース情報」を提供すると勧誘する業者
【事例3】「デキレース」の情報があると勧誘し、借金を誘導する業者
【事例4】「払ったお金は保証する」と勧誘し信用させる業者
【事例5】「八百長だが、JRAも認めている」と勧誘する業者
【事例6】クレジットカード現金化の方法を教える業者



相談事例から見た問題点

  1. 勧誘方法が詐欺的である
  2. 無料または低廉な金額のはずが高額な情報料を請求される
  3. クレジットカード現金化の方法を教えて金策を行わせる
  4. 業者と連絡がとれない。また、業者が交渉に応じない


消費者へのアドバイス

  1. 「絶対儲(もう)かる」などのセールストーク、記載に惑わされないこと
  2. 借金をしてまで競馬予想情報サービス料を支払わないこと
  3. 返金の可能性は極めて低いことを認識すること
  4. 競馬の予想と勝馬投票券(馬券)の購入は自分の責任と判断で行うこと


要望先

日本中央競馬会(JRA)



情報提供先

  • 消費者庁 政策調整課
  • 警察庁 生活安全局 生活経済対策管理官
  • 警察庁 刑事局 捜査第二課



本件連絡先 相談部
ご相談は、お住まいの自治体の消費生活センター等にお問い合わせください。

※[PDF形式]で作成した文書を開くにはAdobe Readerが必要となります。PDF形式の閲覧方法について


発表情報トップページへ

ページトップへ