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[2010年7月7日:公表]

「消費者トラブルメール箱」1年間のまとめ−2009年度に調査した事案を中心に−

*詳細な内容につきましては、本ページの最後にある「報告書本文(PDF)」をご覧下さい。

 消費者被害の実態を速やかに把握するため、2002年4月にインターネットを利用した情報収集システム(消費者トラブルメール箱)を開始して8年が経過した。2009年度の受信件数は7,599件であり、情報の種類は「運輸・通信サービス」に関するものが依然として多い。2009年4月以降に寄せられた情報の受信件数等の概況と、追跡調査を実施した主な事案等についてまとめた。


受信件数等の概況

受信件数の推移

 2009年度の受信件数は7,599件で、前年度比65%であった。受信件数が減少した理由としては、2009年2月からFAQのコーナーを設置したことにより、掲載した事案と同種の事例の書込みが減じたことによるものと思われる。

  2007年度 2008年度 2009年度
件数 10,467 11,710 7,599
対前年度比 130%(注) 112% 65%

(注)2006年度の受信件数は8,082件

トラブルメール箱へのアクセス件数

 2009年度のトラブルメール箱トップページへのアクセス件数は152,382件。FAQトップページへのアクセス件数は42,591件であり、トラブルメール箱のトップページへのアクセスの28%を占めた。

商品・サービス分類別受信件数

 2009年度の商品・サービス分類別受信件数は、2007年度、2008年度と同様に「運輸・通信サービス(有料サイト、オンラインゲーム、携帯電話サービス等)」に関連する情報が最も多く、その中でも有料サイト等による不当請求が依然として多い。次いで、パソコンやパソコンソフトなどの「教養娯楽品」に関する情報が多かった。

 内容別分類別受信件数は、「契約・解約」に関する情報が最も多く、次いで「接客対応」、「販売方法」、「品質・機能・役務品質」に関する情報が上位を占めた。

 送信者の属性について、2009年度は男性の割合が7割近くを占めている。また、40歳以上の年代で全体の半分近くを占めた。職業別では、2009年度は「給与生活者」の占める割合は減少したものの6割以上を占め、「自営・自由業」「無職」の割合が増加した。



追跡調査を実施した主な事案

通信サービス関連

  • 勧誘が強引なプロバイダーの電話勧誘販売
  • 代理で携帯電話会社の障がい者向け割引制度の申込みに行った。ホームページには委任状の書式の説明がなかったのに書式が違うと断られた
  • インターネット接続業者のミスにもかかわらず、解約金を請求された

ネットショッピング関連

  • 情報商材の内容と販売方法が悪質
  • 特定商取引法に抵触する勧誘を行っていたアクセサリー業者

製品の品質・販売方法

  • 音楽再生等できないのに表示していないブルートゥースヘッドセット
  • 家電量販店の長期保証サービスを契約したのに故障時に保証されなかった

保険関連

  • 引越保険で書面交付等をしなかった引越業者
  • 保険料の支払方法を変更したら解約扱いになった

美容関連

  • エステ2,100円とホームページに書かれていたのに、実際は化粧品3万円のボトルキープを求められた

危害・安全性関連

  • マグネット絵本の角部の処理
  • ドライアイスを入れて密閉したペットボトルの破裂事故
  • 廃油凝固処理剤の原理を利用したキャンドルの製作


公表案件

  1. (1)「無料」を強調しながらも有料期間に自動移行する宅配ビデオレンタルのトラブル(2010年1月20日:公表)
  2. (2)強化ガラス製食器の破損事故−強化ガラスの種類によっては破損時に激しく破片が飛ぶことも−(2009年7月22日:公表)
  3. (3)金魚の飾りセットに鉛のおもり!−鉛中毒の危険性、小児科医からの警告−(2009年10月7日:公表)
  4. (4)ジュニア用ブーツの左右の飾りが絡まり転倒(2010年3月3日:公表)


FAQ項目の追加ならびに更新

 2009年度に新たに掲載したFAQは全50件。「相談や問い合わせ先」「情報提供や通報先」「商品の回収情報や行政処分情報先一覧」では他機関の紹介を、「情報提供された代表的な事例のQ&A」では事例の紹介を行っている。2009年度にさらに追加、更新あわせて50件を行った。

メールでよくある情報提供と回答



情報提供先

消費者庁 地方協力課




本件連絡先
相談部
情報部
ご相談は、お住まいの自治体の消費生活センター等にお問い合わせください。

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