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[2009年2月5日:公表]

今月の商品テスト実施状況(2008年12月分)

 2008年12月の商品テストは、PIO-NET(全国消費生活情報ネットワーク・システム)に寄せられた苦情相談等の中から、製品事故や品質・表示などの問題による消費者被害の発生や拡大を防止するために4件実施した。これらの中で「危険!着衣着火に注意」「電気座布団の安全性」については、資料を作成し消費者に広く情報提供を行った。

 商品テストの累計実施件数は62件となった。


商品テスト実施状況

商品テスト実施件数
(( )内は実施件数のうち消費生活センター等の依頼による件数)
商品分類 食料品 住居品 光熱水品 被服品 保健衛生品 教養娯楽品 車両・乗り物 土地・建物・設備
商品テスト実施件数 0 (0) 1 (0) 0 (0) 1 (0) 1 (1) 1 (1) 0 (0) 0 (0) 4 (2)
当月までの累計件数 4 (2) 30 (25) 0 (0) 5 (4) 6 (5) 9 (8) 7 (4) 1 (0) 62 (48)

テスト結果の概要

商品名:危険!着衣着火に注意(記者公表)

経緯及びテスト依頼内容

着衣着火に関する情報提供を行ってきたが、事故が後を絶たないため、主に家庭内で着用する衣類の燃焼性に着目し、着衣着火の再現テストなどを実施し、あわせて防炎製品の効果を調べた。

テスト結果の概要

防炎製品は一般製品に比べて防炎性能が優れていた。マネキンに着用させた場合、防炎製品は燃え広がらず、炎を離すと直ちに燃焼が終了したが、一般製品は燃え広がってほぼ全焼に至るものが確認できた。なお、防炎製品も炎が当たっている間は燃焼を続けた。

商品名:電気座布団の安全性(記者公表)

経緯及びテスト依頼内容

使用実態を考慮した劣化の加速テストを実施し、ヒータ線がずれることがないか、ヒータ線がずれたときに異常過熱等がないか、また、表面温度を測定し低温やけどの危険性がないかも調べた。

テスト結果の概要

使用状況を想定した劣化の加速テストでは、ヒータ線がずれることはなかったが、 ヒータ線がずれて重なり合った状態のまま通電させると、サーモスタット式ではヒータ線や周囲のスポンジ等が焦げた銘柄があった。感熱線式は安全機構が働き焦げることはなかった。布団の中で電気あんかの代わりに使用すると、表面温度が上がり低温やけどの可能性が高くなる。

商品名:スチーム式美顔器

経緯及びテスト依頼内容

スチーム式美顔器から熱湯が噴き出し、顔をやけどした。商品に問題がないか調べてほしい。

テスト結果の概要

苦情品及び苦情同型品を用いて、熱湯が噴出する可能性のある状況を想定したテストを実施した。テストでは熱湯の噴出などは確認できなかったが、事故の状況を考えると激しい沸騰による飛まつの飛び出しや、まれに起こる突沸により熱湯が噴出した可能性がある。

商品名:香立て

経緯及びテスト依頼内容

テーブルに香立てを置いて使っていたら、テーブルが焦げたようになった。商品に問題がないか調べてほしい。

テスト結果の概要

苦情品が焦げたようになったのは、香を焚いたときの熱で底の塗装が剥がれたことによるものと考えられる。なお、苦情品は軟化変形しやすい材質であるほか、使用上の注意書にも不備があり、問題がある。



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