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[2008年10月23日:公表]

メッシュ状アイロン台を通り抜けるアイロンのスチームに注意

 「スチームアイロンの一度にたくさんスチームを出す機能を使用したところ、スチームがメッシュ状アイロン台を通り抜け、右膝の上をやけどした」という苦情相談が寄せられた。PIO-NETにも同様の相談が寄せられており、相談があった商品について当センター商品テスト部で調べたところ、一度にたくさんのスチームを出す機能(以下、「スチーム噴射機能」)を使用した時は、この機能を使用しない時に比べて、アイロン台裏側がより高温になることがわかったことから、同種の事故の未然防止のため情報提供することとした。


苦情相談の概要

 ズボンにアイロンをかけていたときに、一度にたくさんのスチームを出す機能を使用したところ、手ぬぐい、ズボン、メッシュ状天板のアイロン台を通り抜けたスチームが、素足の右膝の上約6センチの太もも部分にあたり、直径約8センチの円形の範囲にやけどをした。直ぐに氷や水で冷やし薬を塗る処置をした。アイロンに注意表示をきちんと書くべきではないか。



問題点

 一般家庭で座ってアイロンがけをする場合には、アイロン台の形状から膝がアイロン台の下に一部入る状態となることは通常予想される使用形態である。スチームアイロンのスチーム噴射機能をメッシュ状アイロン台で使用した時には、通常のスチームのみを使用した時より、アイロン台裏側が高温になり、やけどの危険性が増すことについての注意表示がアイロンに必要と考えられる。



事業者への要望

 スチームアイロンのスチーム噴射機能を使用した時は、アイロン台によっては透過した熱いスチームや湯滴でやけどをする危険性が、より高いことについて分かりやすく注意表示することが望まれる。



消費者へのアドバイス

 スチームアイロンのスチーム噴射機能を、メッシュ状アイロン台の上で使用した時には、高温のスチームがアイロン台を通り抜けて、やけどをする危険性があるので、スチームが使用者自身の膝や太ももに当たらないように注意をすること。



要望先

社団法人 日本電機工業会
株式会社 グループセブジャパン



情報提供先

内閣府 国民生活局 総務課 国民生活情報室
経済産業省 商務情報政策局 製品安全課




本件連絡先 相談部
ご相談は、お住まいの自治体の消費生活センター等にお問い合わせください。

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