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[2007年12月26日:公表]

電動リクライニングベッドに挟まれて幼児が窒息死

 消費者トラブルメール箱に、電動リクライニングベッドにより幼児が死亡したとの情報が寄せられた。事故の原因等詳細については現在調査中であるが、事故の未然防止・拡大防止をはかるため事故の概要等について第一報を行う。


事故の概要

 「4歳の息子が、電動リクライニングベッドのマットとヘッドガードの間に首を挟まれて窒息し死亡した。ベッドは2年前にインターネット通販で購入したもの。下降ボタンを押さなくてもリモコンにちょっとした振動が伝わっただけで勝手に下降したり、リモコンを裏向きに置いた程度で下降ボタンが作動したりすることがあった。親が目を離した間の事故なので詳細は不明だが、何らかの理由で起こしていたマットの背もたれ部分の裏側に入ってしまったようだ。首が絞まるまで本人が下降ボタンを押し続けるとは考えられず、リモコンの不具合がなければ事故は起きなかったはずだ。」

(事故発生年月 2007年12月 愛知県)


購入先:輸入元 株式会社ベルーナ
商品名:電動式ベッド「ネオ・ユニバーサル」(中国製)
   (マットレス、リモコンには「Simple Bed(TM)」の記載あり)



現地調査

 事故品は電動リクライニングベッドとして販売されており、リモコン操作により頭部・脚部が電動で上昇・下降する機能を有する低価格の製品である。国内メーカー製品ではなく通販会社が中国より輸入し販売している。事故の原因が製品の欠陥や不具合によるものか等については現時点では不明であるが、遺族が国民生活センターでの原因究明テストを希望したため、事故品を提供してもらい調査中である。



ベッドの事故について

 PIO-NETには、ベッドあるいは折りたたみベッドによる危害・危険が344件(危害284件、危険60件)寄せられている(ベビーベッドや二段ベッドは除く。また、病院や施設でのベッドによる事故は含まない)。



消費者への注意

  • リモコンや本体にスイッチの入・切がないベッドは、コンセントを入れるとリモコンの上昇・下降ボタンに軽く触れるだけですぐ作動する。使用していない時やベッドから離れる時はコンセントを抜いておくこと。
  • 小さな子どもがいる家庭では、ベッドやリモコンで遊ばないように気をつける。


情報提供先

内閣府国民生活局消費者調整課
経済産業省製品安全課製品事故対策室



関連情報




本件連絡先 相談調査部危害情報室
ご相談は、お住まいの自治体の消費生活センター等にお問い合わせください。

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