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[2007年6月6日:公表]

今月の原因究明テスト実施状況(2007年4月分)

 2007(平成19)年4月の原因究明テストの受入件数は3件であった。受け入れの3件は、すべて消費生活センター及び行政機関から依頼のものであった。商品分類別の内訳は、教養娯楽品3件である。

 テストを実施し回答した件数は5件であった。実施・回答した5件は、すべて消費生活センター及び行政機関から依頼のものであった。商品分類別の内訳は住居品3件、保健衛生品1件、教養娯楽品1件である。


テスト受入状況

テスト受入件数(( )内は年度累計件数)
商品分類 食料品 住居品 光熱水品 被服品 保健衛生品 教養娯楽品 車両・乗り物 土地・建物・設備
国民生活センター 0 (0) 0 (0) 0 (0) 0 (0) 0 (0) 0 (0) 0 (0) 0 (0) 0 (0)
消費生活センターおよび行政機関 0 (0) 0 (0) 0 (0) 0 (0) 0 (0) 3 (3) 0 (0) 0 (0) 3 (3)
その他 0 (0) 0 (0) 0 (0) 0 (0) 0 (0) 0 (0) 0 (0) 0 (0) 0 (0)
0 (0) 0 (0) 0 (0) 0 (0) 0 (0) 3 (3) 0 (0) 0 (0) 3 (3)

テスト受入商品等

商品名:バドミントンのラケット

経緯及びテスト依頼内容

高校生の男子が部活で毎日使用していたバドミントンラケットが、グリップから抜けて飛んだ。怪我はなかったが危険なのでグリップが外れた原因を調べてほしい。

商品名:ボタン電池を使用した耳かけ型アラーム

経緯及びテスト依頼内容

寝過ごし防止のために耳かけ型アラームを購入した。使用中に交換して1か月のボタン電池が破裂し、耳鳴りが残り通院中である。ボタン電池が破裂した原因を調べてほしい。

商品名:注入式ガスライター

経緯及びテスト依頼内容

注入式ガスライターでタバコに火を点けたところ、その炎で顔に大やけどをした。ライターに問題がないか調べてほしい。



テスト実施状況

テスト実施件数(( )内は年度累計件数)
商品分類 食料品 住居品 光熱水品 被服品 保健衛生品 教養娯楽品 車両・乗り物 土地・建物・設備
国民生活センター 0 (0) 0 (0) 0 (0) 0 (0) 0 (0) 0 (0) 0 (0) 0 (0) 0 (0)
消費生活センターおよび行政機関 0 (0) 3 (3) 0 (0) 0 (0) 1 (1) 1 (1) 0 (0) 0 (0) 5 (5)
その他 0 (0) 0 (0) 0 (0) 0 (0) 0 (0) 0 (0) 0 (0) 0 (0) 0 (0)
0 (0) 3 (3) 0 (0) 0 (0) 1 (1) 1 (1) 0 (0) 0 (0) 5 (5)

テスト結果の概要

受入月:2007年2月
商品名:ティーポット

経緯及びテスト依頼内容

ガラスのティーポットを洗浄中に取っ手が外れたので、元に戻そうとしたら本体が割れて右手中指に怪我をした。割れた原因を調べてほしい。

テスト結果の概要

ガラスの組成分析の結果、苦情品及び苦情同型品はソーダ石灰ガラスと考えられる。苦情同型品による手洗いの再現試験の結果では割れるものがあった。また、ガラスの厚さが参考品の耐熱ガラスと比べ薄いことなどから、日常の手洗い時などに掛かる力に対する機械的な強さが不足していたと考えられる。

受入月:2007年2月
商品名:電源コード(4口タイプ)

経緯及びテスト依頼内容

4口のうち2口使用中に発煙、差込口3口が焦げた。1500W上限を超えない使用であった。今後もう一つの同型電源を使用するのに不安であるので調べてほしい。

テスト結果の概要

苦情同型品を調べた結果、「合計1500Wまで」と表示されていたが、電気ヒーター(1200W)を使用することでスイッチ部の温度が100℃近くまで発熱し、周囲の樹脂が変形・変色したことから、スイッチに問題がある商品と分かった。

受入月:2007年3月
商品名:塗箸

経緯及びテスト依頼内容

「天然漆塗装」という表示が適正であるか2銘柄について調べてほしい。

テスト結果の概要

塗膜を熱分解ガスクロマトグラフィー/質量分析法により分析した。その結果、2銘柄のうち1銘柄では塗膜からはウルシオールが検出され、塗膜に漆が含まれていることが確認された。他の1銘柄の塗膜からはウルシオールが検出されず、塗膜は漆塗膜ではないことが分かった。ウルシオールが検出されなかった商品には「漆塗箸」、「天然漆塗装」との表示があり、家庭用品品質表示法及び景品表示法に抵触する可能性が考えられる。

受入月:2007年1月
商品名:マスカラ

経緯及びテスト依頼内容

繊維が含まれるマスカラを使用中に目が痛くなり、落としても痛みが取れず3日後に病院に行った。商品に問題はないか調べてほしい。

テスト結果の概要

苦情同型品の繊維は、他銘柄に比べて特段長いものではなく、形状も特段に尖っているものではなかった。苦情同型品をつけた際、繊維が容易に外れる傾向があり、またマスカラを落としたものは液と繊維がからみあった状態で、眼に入った場合何らかの影響がでると思われた。しかし、眼科医協力の下に実施したモニターテストでは苦情同型品をつけている時に異物感を感じるモニターもいたが、洗顔後繊維が眼に入るような状況は確認されず、マスカラを落とした後の眼の状態は、繊維が入っていないマスカラとの明らかな相違は認められなかった。

受入月:2007年1月
商品名:ルームランナー

経緯及びテスト依頼内容

ベルトから異音がして、勝手に早くなったり遅くなったりするため危険で使用できない。修理業者が内部を開けたところ、モーター部分からは火花が出た。商品に問題がないか調べてほしい。

テスト結果の概要

苦情品はモーター内部のブラシ及び整流子に何らかの問題があった可能性が考えられたが、火花が発生する要因となっている整流子表面の黒点がどの段階で発生したか不明であり、ブラシと整流子との接触状態を変えた状態では正常に動作したことから、モーターの品質上の問題や火花の発生、動作不良との直接の因果関係を確認することはできなかった。



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