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[2014年8月8日:更新]
[2006年11月8日:公表]

スプレー缶製品の使用上の安全性

目的

 塗料、殺虫剤など、スプレー缶製品(エアゾール製品)は日常生活のさまざまなところで使われている。一方で、国民生活センター危害情報システムには、2000年度以降「スプレー缶」に関する事故事例が211件寄せられ、事故は後を絶たない。そこで、スプレー缶の使用上の安全性について消費者へあらためて情報提供することとした。また、スプレー缶の適切な廃棄方法についても情報提供を行うこととした。



結果

  • スプレー缶による事故件数は211件。うち、137件でけがをしていた
  • 人体に噴射して使用するコールドスプレー等は、使い方によっては凍傷の危険性が高くなることが分かった
  • スプレー噴射直後に火種が近づくと、内容物の可燃性や噴射量など様々な要因により引火することがあった
  • パーティー用のスプレーは、内容物の種類などによって、噴射物に引火するものがあった
  • スプレー缶の内容物の重量が大きいものは、高温環境下で破裂しやすいことが分かった


消費者へのアドバイス

1)使用・保管時の注意

  • 人体に噴射して使用するスプレーは、商品の表示どおりの使用方法で使用すること
  • スプレー噴射直後には火気を近づけない
  • 自動車内や直射日光の当たる場所、加熱源の近くには放置しない

2)廃棄時の注意

  • 噴射剤も含め中身を使い切り、各自治体の廃棄方法を守る


業界への要望

  • 凍傷の危険性を考慮した商品設計を望む
  • 引火が起こりにくい安全な成分を使用し、破裂や爆発がより起こりにくい商品設計を望む
  • ガス抜きが容易にできるよう望む
  • 情報が伝わりやすいような表示を望む


行政への要望

  • 廃棄方法の周知徹底とともに、使用者の事故防止の観点から、より安全な方法で全国的な統一がなされる方向で検討を望む
  • ガス抜きが容易にできる構造の導入を指導するよう望む
  • 適正な表示の指導を望む


要望先

社団法人 日本エアゾール協会
環境省 廃棄物・リサイクル対策部 廃棄物対策課
経済産業省 原子力安全・保安院 保安課



情報提供先

内閣府 国民生活局 消費者調整課
経済産業省 商務情報政策局 消費経済部 消費経済政策課
社団法人 日本通信販売協会



動画

※大きな音がします。視聴に際して、ご注意ください。




本件連絡先
商品テスト部 電話 042-758-3165
(なお、「事故の内容」「主な事故事例」については)
情報分析部
ご相談は、お住まいの自治体の消費生活センター等にお問い合わせください。

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