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[2004年3月5日:公表]

薄型カラーテレビ
−各種ディスプレイ毎の特徴と地上デジタル放送の映り具合を調べる−

目的

 カラーテレビのディスプレイには、従来ブラウン管が用いられていたが、最近は液晶やプラズマといった方式を用いた薄型のカラーテレビが発売されるようになってきている。また、2003年12月からは、関東地方など一部の地域で地上デジタル放送が開始された。そこで、ハイビジョンテレビを中心とした薄型カラーテレビについて、ディスプレイの性能や地上デジタル放送の映り具合などをテストした。



結果

  • 液晶テレビは映像の応答性と視野角にやや難があった。一方、プラズマテレビは斜めの線や輪郭部にギザギザ感があり、窓ガラスや照明などが映り込みやすかった
  • 消費電力量は、32型ブラウン管テレビを基準にしてみると、同サイズの液晶テレビでほぼ同じ、プラズマテレビは1.6倍ほど多かった
  • 薄型カラーテレビはこれまでのブラウン管テレビより奥行きが小さく、設置スペースを取らない。しかし、大型になるほど横幅が増えるため、レイアウトを考慮する必要がある
  • ゴーストに悩まされている地域でも、デジタル放送により大幅な画質向上が期待できる


今後のテレビの選び方、使用上の注意点

  • 今後のテレビは薄型の液晶テレビやプラズマテレビが主流になると思われるが、現在は高価でブラウン管テレビの2倍以上もする
  • 至急買い替える必要がなければ、当面は現在のテレビのままでよい
  • 地上デジタル放送の高画質を生かすなら、ハイビジョンテレビがよい
  • 省エネのためには、画面の明るさを適度に調節したり、省エネ機能を使うとよい
  • パネル面への衝撃に注意する
  • プラズマテレビは焼き付き(残像)に注意する
  • 設置の際は転倒防止の処置をし、壁掛けにしたい場合は専門の業者に依頼する
  • 背面上部の通風孔を塞がない


業界への要望

  • さらなる性能向上を望む
  • プラズマテレビの焼き付きについては、放送局側との連携による対策も必要と思われる



本件連絡先:商品テスト部
電話 042-758-3165

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