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[2002年5月9日:公表]

今月の苦情処理テスト等実施状況(2002年3月分)

 平成14年3月の苦情処理テスト等の受入件数は2件であり、テストを実施し回答した件数は、前月までの受入分を含めて3件であった。受け入れの2件は、すべて消費生活センターおよび行政機関からの依頼のものである。商品分類別の内訳は、住居品1件、車両・乗り物1件である。今年度の受入件数の累計は47件となった。

 実施した3件は、すべて消費生活センターおよび行政機関からの依頼のものである。商品分類別の内訳では、住居品1件、車両・乗り物2件である。今年度の実施件数の累計は45件となった。


商品テスト受入件数

テスト受入件数(( )内は年度累計件数)
商品分類 食料品 住居品 光熱水品 被服品 保健衛生品 教養娯楽品 車両・乗り物 土地・建物・設備
国民生活センター (0) (1) (0) (1) (1) (0) (1) (0) (4)
消費生活センター
および行政機関
(5) 1 (12) (0) (0) (4) (7) 1 (15) (0) 2 (43)
その他 (0) (0) (0) (0) (0) (0) (0) (0) (0)
(5) 1 (13) (0) (1) (5) (7) 1 (16) (0) 2 (47)

テスト受入商品等

商品名:自転車

苦情の申出内容

 フレームの溶接付近に亀裂が生じた

商品名:洗濯機用給水ホースのアタッチメント器具

苦情の申出内容

 留守中に外れて水漏れし、階下の住居まで修理が必要になった



商品テスト実施件数

テスト実施件数(( )内は年度累計件数)
商品分類 食料品 住居品 光熱水品 被服品 保健衛生品 教養娯楽品 車両・乗り物 土地・建物・設備
国民生活センター (0) (2) (0) (1) (1) (0) (1) (0) (5)
消費生活センター
および行政機関
(3) 1 (14) (0) (0) (5) (7) 2 (11) (0) 3 (40)
その他 (0) (0) (0) (0) (0) (0) (0) (0) (0)
(3) 1 (16) (0) (1) (6) (7) 2 (12) (0) 3 (45)

テスト結果の概要

商品名:自転車

経緯及びテスト依頼内容

 走行中、突然前輪がグラグラして乗れなくなったので見たら、前輪のハブが破損していた。ハブが破損したのは強度不足によるものかどうか調べてほしい。

テスト結果の概要

 ハブの破断部分を観察した結果、ハブのドーム状部分の内側より腐食が進み、さらに繰り返しの応力を受けて疲労破壊が進み、最終的には荷重に耐えられなくなり破損に至ったと推定される。腐食の原因としては表面のメッキが不完全であった可能性が考えられる。

商品名:小型自動車

経緯及びテスト依頼内容

 タイヤの位置交換を自分でした際にハブボルトが折れた。ディーラーは錆が原因と言うが、安全品質の面で不安がある。なぜ折れたのか原因を調べてほしい。

テスト結果の概要

 破断直前までハブボルトは強度を保っていたが、ホイールナットとハブボルトが固着していたため、ホイールナットを外す方向に過大なトルクがかかり、ハブボルトが変形とともにいっきに破断し、ねじ切れたと考えられる。ホイールナットとハブボルトの固着は、複数回にわたる過度の締め付けトルクまたは異物の噛み込み、錆のいずれかにより起こったと考えられる。

商品名:片手鍋

経緯及びテスト依頼内容

  ステンレスの片手鍋を1年近く使っていたら、溶接で本体とつなげていた取っ手が取れた。鍋を洗っている時だったのでよかったが、料理中であれば大変な事故になったと思う。取っ手の強度について調べてほしい。

テスト結果の概要

 取っ手は4個所のスポット溶接により本体と接合される構造であったが、その中の1個所は十分な溶接がされていなかった。また、別途入手した同型品を用いて、SG規格に基づいた取っ手の繰り返し強度試験を実施したが、規格を満足する結果が得られなかった。取っ手の強度について改善する必要がある。



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