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[2001年4月6日:公表]

今月の苦情処理テスト等実施状況(2001年2月分)

 平成13年2月の苦情処理テスト等の受入件数は3件であり、テストを実施し回答した件数は、前月までの受入分を含めて4件であった。受け入れの3件は、国民生活センターで受け付けた相談の中からの依頼のもの1件、消費生活センターおよび行政機関からの依頼のもの2件である。商品分類別の内訳では、住居品1件、光熱水品1件、土地・建物・設備1件である。今年度の受入件数の累計は43件となった。

 実施した4件は、国民生活センターで受け付けた相談の中からの依頼のもの2件、消費生活センターおよび行政機関からの依頼のもの2件である。商品分類別の内訳では、住居品1件、保健衛生品1件、教養娯楽品2件である。今年度の実施件数の累計は38件となった。

商品テスト受入件数

テスト受入件数(()内は年度累計件数)
商品分類 食料品 住居品 光熱水品 被服品 保健衛生品 教養娯楽品 車両・乗り物 土地・建物・設備
国民生活センター (0) (2) (0) (1) (2) (1) (0) 1 (3) 1 (9)
消費生活センター
および行政機関
(3) 1 (8) 1 (1) (1) (6) (6) (8) (1) 2 (34)
その他 (0) (0) (0) (0) (0) (0) (0) (0) (0)
(3) 1 (10) 1 (1) (2) (8) (7) (8) 1 (4) 3 (43)

テスト受入商品等

商品名:浄水器

苦情の申出内容

 フィルターから異臭がする

商品名:灯油

苦情の申出内容

 使用したところ暖房機の燃焼がおかしくなった

商品名:ジェット噴流バス

苦情の申出内容

 髪が吸い込まれて抜けなくなるといった問題がないか

商品テスト実施件数

テスト実施件数(()内は年度累計件数)
商品分類 食料品 住居品 光熱水品 被服品 保健衛生品 教養娯楽品 車両・乗り物 土地・建物・設備
国民生活センター (0) 1 (1) (0) (1) (2) 1 (1) (0) (3) 2 (8)
消費生活センター
および行政機関
(4) (8) (0) (1) 1 (4) 1 (4) (8) (1) 2 (30)
その他 (0) (0) (0) (0) (0) (0) (0) (0) (0)
(4) 1 (9) (0) (2) 1 (6) 2 (5) (8) (4) 4 (38)

テスト結果の概要

商品名:ハーモニカ

経緯及びテスト依頼内容

 子供用ハーモニカのリードが1年間に3回も折れた。品質的に劣っていないか調べてほしい。

テスト結果の概要

 苦情品は同型品と比較して特に大きな差異は認められず、品質的に劣っているとは考えられないものであった。なお、苦情品の折損面付近は局所的に変形しており、折損面の起伏が激しく、腐食の痕跡も見られなかったこと等から、疲労や腐食による折損とは考えにくいものであった。

商品名:こま(両側からひもを引っ張るもの)

経緯及びテスト依頼内容

 購入後初めて回したところ、こまが突然二つに割れ、中に入っていたボタン電池が飛び出して、近くで見ていた子供の片目に当たり目を負傷した。突然こまが二つに割れた原因を知りたい。

テスト結果の概要

 本商品の材質は力が加わると割れやすい性質のスチレン樹脂であり、苦情品の破断した部品には亀裂が確認された。この亀裂はねじを増し締めした際に発生するものと類似しており、同様の亀裂がみられた同型新品でテストを行ったところ、苦情品と類似した破断状態が確認された。このことから、今回の事故は苦情品の接合方法に問題があったために起きたものと考えられた。

商品名:超音波防虫器

経緯及びテスト依頼内容

 電磁波、超音波が発生し3ヶ月使用すれば害虫がいなくなるという超音波防虫器を購入し使用していたが、防虫器にゴキブリがたかっていた。電磁波、超音波が発生しているかどうか調べてほしい。

テスト結果の概要

 苦情品をコンセントに差し込んで使用した場合、電源線から電磁波と超音波が発生していることが確認された。なお、測定された電磁波の強さは、電気用品取締法で他の電気製品へ悪影響を及ぼさないよう規定されている基準値の範囲内であった。

商品名:加湿器

経緯及びテスト依頼内容

 幼児が加湿器の蒸気吹き出し口に触れ、指にやけどを負った。危険な商品であると思うので調べてほしい。

テスト結果の概要

 苦情品は水を沸騰させ、発生した蒸気により加湿を行う商品であった。蒸気吹き出し口の直近における温度は97℃となっており、直接に触れるなどした場合にはやけどをする恐れがあった。苦情品はやけどに関して本体や取扱説明書に注意表示を行っていたが、やけどの危険性については消費者により強く認識されるような表示へ改善する余地がある。