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[2001年1月5日:公表]

痛み、充血、異物感…、失明につながるおそれもコンタクトレンズによる目の障害がこんなに…

実施の理由

 コンタクトレンズを装用していて、目に何らかの異常が起きたという危害情報が1993年4月以降518件寄せられている。コンタクトレンズは目の中に入れて使う医療用具であり、安易に取り扱うと重い目の障害も引き起こしかねない。そこでコンタクトレンズの危害の実態と消費者への注意事項をまとめた。



結果・現状

 コンタクトレンズ、メガネ、補聴器など「医療用具」の全相談件数に占める危害情報の割合は少ないが、コンタクトレンズに限ってみると危害の割合が非常に高い。性別・年齢別では20歳代の女性に圧倒的に多い。自覚症状としては、「充血して痛い、異物感がある」など複数の症状を訴えている例が多い。

 コンタクトレンズの種類にはハードコンタクトレンズ、ソフトコンタクトレンズ、使い捨てソフトコンタクトレンズがあるが、ソフトタイプに危害の割合が高かった。



問題点

 コンタクトレンズは、医師の診察を受けて購入するのが望ましいが、「医師の診察を勧められなかった」、「自分の目に合わないレンズだった」、「取り扱い方法など説明が不足していた」など購入に際して問題がある例が多い。

 また、使用者自身が定期検査をまったく受けていないなど使用者側に問題のある例、さらにレンズが破損していたなどレンズ自体に問題がある例も少なくない。



今後の予定

  1. 1.コンタクトレンズメーカー・販売店に対して(1)販売店の店員のコンタクトレンズの取り扱い方法や洗浄方法などの説明が不十分だったため危害を受けている例があるので、消費者に納得のいく十分な説明と、適切なアフターケアを充実させること、(2)医師による指示・指導が重要であることを関係者に徹底するとともに購入者にも十分に説明すること、
  2. 2.行政に対して、目の障害などを早期に発見するためにもコンタクトレンズ購入時及び定期的に医師の診察を受けるよう関係業界及び消費者によりいっそうの注意喚起をしてほしい、
    と要望した。



本件連絡先 消費者情報部
ご相談は、お住まいの自治体の消費生活センター等にお問い合わせください。

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