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[2000年10月5日:公表]

今月の苦情処理テスト等実施状況(2000年8月分)

 平成12年8月の苦情処理テスト等の受入件数は5件であり、テストを実施し回答した件数は、前月までの受入分を含めて4件であった。受け入れの5件は、すべて消費生活センターおよび行政機関からの依頼のものである。商品分類別の内訳では、住居品2件、教養娯楽品2件、土地・建物・設備1件である。今年度の受入件数の累計は21件となった。

 実施した4件は、国民生活センターで受け付けた相談の中からの依頼のもの2件、消費生活センターおよび行政機関からの依頼のもの2件である。商品分類別の内訳では、食料品1件、保健衛生品1件、土地・建物・設備2件である。今年度の実施件数の累計は15件となった。


商品テスト受入件数

テスト受入件数(()内は年度累計件数)
商品分類 食料品 住居品 光熱水品 被服品 保健衛生品 教養娯楽品 車両・乗り物 土地・建物・設備
国民生活センター (0) (0) (0) (0) (2) (0) (0) (2) (4)
消費生活センター
および行政機関
(1) 2 (5) (0) (1) (3) 2 (2) (4) 1 (1) 5 (17)
その他 (0) (0) (0) (0) (0) (0) (0) (0) (0)
(1) 2 (5) (0) (1) (5) 2 (2) (4) 1 (3) 5 (21)

テスト受入商品等

商品名:グレープフルーツカッター

苦情の申出内容

 カッターの刃で分離器が削り取られた

商品名:鍋セット

苦情の申出内容

 両手鍋の縁で指を切った

商品名:高速音声再生装置

苦情の申出内容

 4倍速で再生するとうたわれているが本当か

商品名:センサー付ロボット型玩具

苦情の申出内容

 スイッチを切った状態で電池を消耗し、本体が熱くなった

商品名:住宅のホルムアルデヒド

苦情の申出内容

 入居直後から臭いがひどく、体調が悪くなった



商品テスト実施件数

テスト実施件数(()内は年度累計件数)
商品分類 食料品 住居品 光熱水品 被服品 保健衛生品 教養娯楽品 車両・乗り物 土地・建物・設備
国民生活センター (0) (0) (0) (0) (0) (0) (0) 2 (3) 2 (3)
消費生活センター
および行政機関
1 (1) (4) (0) (1) 1 (3) (0) (3) (0) 2 (12)
その他 (0) (0) (0) (0) (0) (0) (0) (0) (0)
1 (1) (4) (0) (1) 1 (3) (0) (3) 2 (3) 4 (15)

テスト結果の概要

商品名:染毛剤

経緯及びテスト依頼内容

 洗い流さないタイプの白髪染めを購入した。ドライヤーをかけるとより効果があるというのでそのようにしたところ、目が赤くなり涙が出た。他の製品と比較して刺激の強いものでないか調べてほしい。

テスト結果の概要

 試料から発生するアンモニアの濃度を測定したところ、常温では苦情同型品は参考品よりも濃度が低く、モニターテストの結果からもこの商品が特に刺激の強いものとはいえなかった。しかし染毛剤をつけて洗い流さずにドライヤーを使用した場合には、目への刺激がやや強くなるとの結果であったことから、ドライヤーを使用することに関しての注意表示が必要と思われた。

商品名:健康食品

経緯及びテスト依頼内容

 ダイエットに効果があると勧められ、クロムを含有する健康食品を購入し服用している。一日の目安量を摂取した場合にクロムの過剰摂取の心配がないか調べてほしい。

テスト結果の概要

 苦情同型品に表示されている一日の摂取目安量の錠剤について、試料中のクロムの定量分析を行った結果、相談者の一日のクロム摂取量は所要量は超えていたものの、許容上限摂取量は下回っていた。

商品名:住宅のホルムアルデヒド

経緯及びテスト依頼内容

 昨年春に新築の注文住宅に入居したところ、眼、鼻及び咽喉等に風邪のような症状が出た。冬場には症状が治まり特に問題はなかったが、今年の5月頃から去年と同様な症状が出始めた。「健康住宅」とうたっているにもかかわらず、業者は問題を認めてくれないので、ホルムアルデヒドの量を調べてほしい。

テスト結果の概要

 住宅内の7箇所において、空気中のホルムアルデヒドを捕集して濃度を求めたところ、5箇所においてはWHOの室内濃度勧告値を超えていた。最高値は勧告値の3倍以上の濃度であり、平均でも約2倍の濃度であった。

商品名:住宅のホルムアルデヒド

経緯及びテスト依頼内容

 リフォーム工事を終了した直後にアパートに入居したところ、体調が悪くなった。室内で刺激臭がするように思うのでホルムアルデヒドの量を調べてほしい。

テスト結果の概要

 室内の3箇所において、空気中のホルムアルデヒドを捕集して濃度を求めたところ、1箇所においてWHOの室内濃度勧告値を超えていた。



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