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[2000年8月4日:公表]

今月の苦情処理テスト等実施状況(2000年6月分)

 平成12年6月の苦情処理テスト等の受入件数は6件であり、テストを実施し回答した件数は、前月までの受入分を含めて4件であった。受け入れの6件は、消費生活センターおよび行政機関からの依頼のもの4件、国民生活センターで受け付けた相談の中からの依頼のもの2件である。商品分類別の内訳では、食品1件、住居品1件、保健衛生品3件、土地・建物・設備1件である。今年度の受入件数の累計は13件となった。

 実施した4件は、消費生活センターおよび行政機関からの依頼のもの4件である。商品分類別の内訳では、被服品1件、車両・乗り物3件である。今年度の実施件数の累計は6件となった。

商品テスト受入件数

テスト受入件数(()内は年度累計件数)
商品分類 食料品 住居品 光熱水品 被服品 保健衛生品 教養娯楽品 車両・乗り物 土地・建物・設備
国民生活センター (0) (0) (0) (0) 1 (1) (0) (0) 1 (1) 2 (2)
消費生活センター
および行政機関
1 (1) 1 (3) (0) (1) 2 (3) (0) (3) (0) 4 (11)
その他 (0) (0) (0) (0) (0) (0) (0) (0) (0)
1 (1) 1 (3) (0) (1) 3 (4) (0) (3) 1 (1) 6 (13)

テスト受入商品等

商品名:健康食品

苦情の申出内容

 クロムの過剰摂取が心配

商品名:鍋のふた

苦情の申出内容

 使用中にやけどをした。形状が問題か

商品名:コンドーム

苦情の申出内容

 使用中に破れ、品質に不安

商品名:折りたたみ式ホームサウナ

苦情の申出内容

 使用したところ、やけどをした

商品名:プラチナ入り繊維

苦情の申出内容

 プラチナが入っているかどうか調べてほしい

商品名:住宅のホルムアルデヒド

苦情の申出内容

 購入した住宅の臭いがひどい

商品テスト実施件数

テスト実施件数(()内は年度累計件数)
商品分類 食料品 住居品 光熱水品 被服品 保健衛生品 教養娯楽品 車両・乗り物 土地・建物・設備
国民生活センター (0) (0) (0) (0) (0) (0) (0) (0) (0)
消費生活センター
および行政機関
(0) (2) (0) 1 (1) (0) (0) 3 (3) (0) 4 (6)
その他 (0) (0) (0) (0) (0) (0) (0) (0) (0)
(0) (2) (0) 1 (1) (0) (0) 3 (3) (0) 4 (6)

テスト結果の概要

商品名:自転車

経緯及びテスト依頼内容

 購入してから約1ヶ月程度で、後輪どろよけの取付けねじ部分より亀裂が入り、どろよけが割れた。交換したがその後二度も同じ状態となった。使用方法が悪いといわれたが納得がいかないので、商品に問題がないか調べてほしい。

テスト結果の概要

 外観調査の結果、破断面の錆の状態からどろよけ体は取付け穴から疲労破断したものと考えられた。当該自転車はどろよけ体が振動や外力などで揺れた場合、他の形状のものと比較すると取付け穴付近に大きな負荷がかかることが推測された。このため、使用中に何らかの外力により取付け穴付近に発生した亀裂が、走行中の振動などにより成長し、疲労破断に至ったなどが考えられた。

商品名:ダイエット下着

経緯及びテスト依頼内容

 プラチナが入っており痩身効果がある等とうたった高価なダイエット下着を購入したが、効果が感じられない。本当にプラチナが入っているのかどうかを調べてほしい。

テスト結果の概要

 蛍光X線分析装置により、10ppmの検出限界で微量分析を行ったところプラチナの含有は認められなかった。

商品名:ヘッドライトの改造部品

経緯及びテスト依頼内容

 車両のヘッドライトをより明るくするという商品を購入した。付属していた電球を使用せずに、別メーカーのものを取り付けたところ、約6時間の使用で電球のガラス表面のコーティングがはがれてしまった。発熱による問題がないかどうか調べてほしい。

テスト結果の概要

 苦情品を使用するとヘッドランプの各部温度が高くなり電源の出力電流も増加したが、定格出力の電球を使用すれば問題は少ないと考えられた。しかし使用されていた電球は定格以上であり、温度はさらに高くなり出力電流もヒューズの溶断電流に近くなるため、このような使い方は避けなければならない。苦情品パッケージの表示についても誤認を与えないよう改善することが望ましい。

商品名:軽乗用車

経緯及びテスト依頼内容

 走行中にハンドルがとられるため販売店で見てもらったところ、左フロントロアアームのボールジョイント圧入部分が脱落していた。部品等を交換してもらったが、再び同様な現象が生じ、道路の縁石に左前輪をぶつけた。サスペンション部分が破損しており、メーカーには衝突後の損傷と言われたが納得できないので調べてほしい。

テスト結果の概要

 外観調査を行った結果、左前輪ホイールに衝撃痕が見られ、左前後輪のホイールベースが右前後輪のそれに比べ短くなっていた。これらのことからサスペンション部分が破損した原因は、左前輪が縁石等に衝突したことにより生じたものと推定された。