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[2002年1月8日:公表]

今月の苦情処理テスト等実施状況(1999年10月分)

 平成11年10月中の苦情処理テスト等の受入件数は3件であり、テストを実施し回答した件数は、前月までの受入分を含めて3件であった。受け入れの3件は、すべて消費生活センターおよび行政機関からのものである。商品分類別の内訳では、食料品1件、教養娯楽品1件、車両・乗り物1件である。今年度の受入件数の累計は37件となった。

 実施した3件は、消費生活センターおよび行政機関からの依頼のもの2件、国民生活センターで受け付けた相談の中からの依頼のもの1件である。商品分類別の内訳では、住居品2件、教養娯楽品1件である。今年度の実施件数の累計は36件となった。


商品テスト受入件数

テスト受入件数(()内は年度累計件数)
商品分類 食料品 住居品 光熱水品 被服品 保健衛生品 教養娯楽品 車両・乗り物 土地・建物・設備
国民生活センター (2) (2) (0) (0) (0) (0) (0) (0) (4)
消費生活センター
および行政機関
1 (1) (7) (1) (3) (1) 1 (4) 1 (15) (1) 3 (33)
その他 (0) (0) (0) (0) (0) (0) (0) (0) (0)
1 (3) (9) (1) (3) (1) 1 (4) 1 (15) (1) 3 (37)

テスト受入商品等

商品名:健康食品(ザクロエキス)

苦情の申出内容

 体に与える影響が大きいと思われ不安

商品名:模型玩具

苦情の申出内容

 電池が液漏れを起こした

商品名:子供用自転車

苦情の申出内容

 チェーンのギアがかみこむ穴に指を入れ、抜けなくなって怪我をした



商品テスト実施件数

テスト実施件数(()内は年度累計件数)
商品分類 食料品 住居品 光熱水品 被服品 保健衛生品 教養娯楽品 車両・乗り物 土地・建物・設備
国民生活センター (2) 1 (3) (0) (0) (0) (1) (0) (0) 1 (6)
消費生活センター
および行政機関
(1) 1 (8) (1) (3) (0) 1 (3) (13) (1) 2 (30)
その他 (0) (0) (0) (0) (0) (0) (0) (0) (0)
(3) 2 (11) (1) (3) (0) 1 (4) (13) (1) 3 (36)

テスト結果の概要

商品名:両手鍋

経緯及びテスト依頼内容

 うどんを茹でるために両手鍋で湯を沸かし、コンロから降ろそうとした時に把手が折れ、左手首に火傷をした。両手鍋の把手が破損した原因を調べてほしい。

テスト結果の概要

 把手内部の金属部分の構造調査を行ったところ、破断部分の断面積は同型品については改良が加えられており、苦情品は同型品のほぼ半分であった。また引張強度試験の結果、苦情品の把手の破断強度は、改良された同型品の約5分の1しかなかった。このことから、苦情品における把手金属部分の破断強度が低かったことが、今回の事故原因の一つであると考えられる。

商品名:カラーテレビ

経緯及びテスト依頼内容

 部屋で火災が発生し、店舗付住宅を半焼した。発火の原因が、景品でもらったテレビではないかと思うので調べてほしい。

テスト結果の概要

 事故品におけるキャビネットの焼損状態から、テレビ内部からではなく外側から延焼したものと思われるが、すべて外部からの熱によるものかどうかは断定できない。また、テレビ内部の偏向ヨークとブラウン管プリント板の一部に発熱の痕跡が見られたが、内部からのものかどうか断定できなかった。このため、今回の出火原因がテレビであるか否かの特定はできなかった。

商品名:電気オーブンレンジ

経緯及びテスト依頼内容

 約半年間家を留守にしていた間に、電気オーブンレンジの操作パネルの樹脂が溶けていた。溶けた原因を調べてほしい。

テスト結果の概要

 操作パネルにはポリウレタン樹脂が使われていた可能性が高い。この樹脂には水分や熱によって加水分解等の劣化が起こる可能性があり、今回の溶融物はポリウレタン樹脂の分解物と推定される。劣化の可能性について確認せず部品として使用していたことに問題はあると思われるが、苦情品の動作確認をしたところ、溶けた樹脂がボタンの隙間に入るなどしても安全上は問題がなかった。



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