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[1998年3月24日:公表]

強引な販売、引取り拒否・・・増加する配置薬の訪問販売トラブル

消費者被害注意情報 No.11


実施の理由

 家庭に薬を預け、定期的に訪問してきて使った分の薬代を受け取り、薬を補充して帰っていく・・・。こうした配置薬の販売システムに関し、最近、新規開拓に際し、消費者が断っているのに強引に薬を置いていくというトラブルが増加している。薬を使用しない限り経済的被害は発生しないが、業者が制度の仕組みを消費者に丁寧に説明していないため、時効(保管期間)や引取り拒否等解約をめぐるトラブルが起きている。消費者に配置薬販売トラブルの未然防止を呼びかける。



結果・現状

 1987年度以降に受け付け1988年3月17日までに入力された該当事例は、3,661 件あり、1992年度からは増加傾向にある。消費者が「いらない」と断っているのに、無理やり置いていくケースや訪問目的を隠してドアを開けさせ販売するケースなどがある。また、こうした方法で置いておかれたので解約を申し出たがなかなか応じてもらえないなどの苦情が多く寄せられている。



問題点

 配置薬の家庭訪販で、消費者が断っているのに、業者が勝手に置いていった場合は、ネガティブ・オプションに該当する。しかし、消費者が契約を締結していると、医薬品は訪問販売等に関する法律の指定商品外のためクーリング・オフ制度の適用はない。しかし、寄せられる消費者相談からは、個々のケースが上記のいずれに当るのかは明確にできない。薬が不要であれば、消費者は早い時期に解約を申し出て、早急に引取りを求めること。




本件連絡先 消費者情報部
ご相談は、お住まいの自治体の消費生活センター等にお問い合わせください。

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