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[1998年1月7日:公表]

飲む前に知っておきたい”風邪薬”の事故(概要)

公表の理由

 協力病院や消費生活センターから報告される事故情報のなかで、いわゆる“風邪”のときに服用する総合感冒薬、解熱鎮痛薬、鼻炎薬、鎮咳薬などの「風邪薬」の事故が多く、件数も増加している。また、重症の副作用が多く、誤飲等の事故もある。そこで、消費者に風邪薬を飲むに当たっての注意を呼びかける。



結果・現状

 事故は約5年半で 149件あり、92年度は8件であったが、以降19件、25件、35件、41件と増加している。このうち、薬の副作用と思われる事故は76件、誤飲は64件、その他( 容器包装、覚醒作用を期待して服用したための事故)は9件である。薬の副作用と思われる事故は、「皮膚障害」がみられるものが45件と最も多く、中には中毒性表皮壊死症等重篤な例もある。「副作用のために医者にかかった」ものが61件もあり、15件は入院して治療している。



問題点

 消費者は、薬の副作用の内容や過量に飲むことの問題点、服用を避けるべきかどうか、使用期限、保管方法、服用方法など注意しなければいけない点、誤飲時の対処の仕方について、十分知っているといえない。また、誤飲防止に有用な「子どもには開けるのが難しい構造」の医薬品容器は普及していない。PTP包装など容器包装で怪我をする場合もあり、改善が望まれる。



今後の予定

 業界団体である日本製薬団体連合会に、要望書を出す予定。




本件連絡先 消費者情報部
ご相談は、お住まいの自治体の消費生活センター等にお問い合わせください。


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