[本文へ] 消費生活・消費者問題に関する事例や対処方法を紹介しています。

現在の位置 : トップページ > 注目情報 > 見守り情報 > 見守り新鮮情報 一覧 > 被害金を取り戻すつもりが…なぜか社債を買うことに!?

[2011年6月20日:公表]

被害金を取り戻すつもりが…なぜか社債を買うことに!?

[第113号]

2011年6月20日、メールマガジンに掲載された情報です。
メールマガジンの登録は見守り新鮮情報お申し込みからできます。

リーフレット版[PDF形式](211KB)

内容

 あるファンド会社から「あなたは以前八葉物流の件で300万円損をしているが、同社に500億円の隠し財産がみつかった。手数料1割で被害金を取り戻せる」と電話があり、依頼した。その後毎日のように、被害金回復に関する状況を伝える電話があったが、会話の中でしきりに「A社を知っているか」と聞いてきた。だんだん気になってきてA社について尋ねたところ「とても有望な会社。あなたがA社の転換社債を100万円分買ってくれれば、当社が170万円で買い取る」と持ちかけられ400万円分購入した。しかし、被害の返還金を自宅に持ってくる約束の日にファンド会社は現れず、不審になった。(70歳代 男性)



ひとこと助言

  • 「全国八葉物流事件」(2000年前後に、健康食品の販売代理店になると高配当を得られるなどと勧誘して出資金を集めた手口。組織的詐欺罪で起訴された)の二次被害と疑われる相談が寄せられています。

  • はじめに「被害金を取り戻せる」と持ちかけ、進捗状況を逐一報告するなど時間をかけて相手を信用させた後、「購入価格より高い価格で買い取る」などと勧誘して、無関係の社債や未公開株を購入させる手口です。

  • 被害者の名簿が出回っている可能性があります。今回の事例では、ファンド会社が被害額まで知っていたことなどから相手を信用してしまいました。

  • 突然、このような話を持ちかけられても、絶対に信用してはいけません。

  • 心配なときは、お住まいの自治体の消費生活センター等にご相談ください。



本情報は、都道府県等の消費者行政担当部署等からの情報をもとに編集・発行しています。

● 全国の消費生活センター等の相談窓口


※[PDF形式]で作成した文書を開くにはAdobe Readerが必要となります。 PDF形式の閲覧方法について

見守り情報トップページへ

ページトップへ