ネット上のチケット詐欺!?相手と連絡がとれない!!
[第46号]2011年12月14日、メールマガジンに掲載された情報です。
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内容
事例1
携帯電話でコミュニティサイトを利用し、個人からコンサートチケットを買うことになった。代金を振り込んだのになかなかチケットが届かず、コンサート開催日まで何度も相手に電話したがつながらなかった。お金を返してほしい。
(16歳 女性)
事例2
ファンが集まるサイトで「コンサートチケット売ります」という書き込みを見つけ、代金を相手口座へ振り込んだ。チケットが届かないので、メールで問い合わせると「普通郵便で送った。その後の責任はない」と返信があり、以後メールしても相手にされない。だまされたと思う。
(17歳 女性)
ひとことアドバイス
- インターネットの掲示板やSNSの「コンサートチケットあります」等の情報を見つけ、相手に代金を振り込んだ途端、連絡が取れなくなるなどの被害が後を絶ちません。
- ネット上の見知らぬ相手との個人間の取引には大きなリスクが伴います。特に代金先払いの場合は、これをしておけば100%安全という対策はありません。取引を行うかどうかは慎重に検討しましょう。
- 少なくとも、相手のメールアドレスや携帯電話番号だけでなく、住所や固定電話番号も確認するなど身元を確かめておきましょう。
- 代金を支払ったのにチケットが届かない、返金を求めても応じないなど、お金をだまし取ることが目的であると疑われた場合は、最寄りの警察署に相談してください。
本情報は、都道府県等の消費者行政担当部署等からの情報をもとに編集・発行しています。
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