ベッド
受付番号:2020092
目的
購入したベッドのにおいで体調を崩した。商品に問題がないか調べてほしい。
テスト結果の概要
相談者が苦情品で感じたにおいは、苦情品から放散されたホルムアルデヒドと、微量のエタノール、アセトン、メチルエチルケトン等の物質が混合したものと考えられた。また、苦情品を6畳相当の部屋に設置した場合のホルムアルデヒドの気中濃度は、厚生労働省が定めている室内濃度指針値を上回った。なお、モニターテストにおいても全員が何らかのにおいを感じ、中には「強いにおい」と感じたモニターもおり、少数ではあるが、苦情品を使いたくないとするモニターもいた。苦情品は約4カ月使用されたものであり、納品時の状態やこれまでの変化については不明であった。