独立行政法人国民生活センター

検索メニュー

×閉じる

現在の位置:トップページ > 注目情報 > 商品テスト > 商品テスト結果 > 商品テスト結果概要 > 物のウイルス対策等をうたう「次亜塩素酸水」(報道発表)

ここから本文
[2021年1月:公表]

物のウイルス対策等をうたう「次亜塩素酸水」(報道発表)

目的

新型コロナウイルスの感染拡大により、除菌や消毒をうたう商品の需要が高まり、店頭にはさまざまな商品が販売されている中、ウイルス対策等をうたい次亜塩素酸水として販売されている商品が多数みられる。2020年6月に3省庁連名で公表された「新型コロナウイルスの消毒・除菌方法について」において、物に付着したウイルス対策の手法の一つとして、次亜塩素酸水が挙げられている。次亜塩素酸水の性質や取り扱いにおいては、製法と原料が基礎的な情報となるとされ、また、効力は有効塩素濃度(残留塩素濃度)と酸性度が指標となるとされている一方で、次亜塩素酸濃度やpH、製法や原料が明記されていない商品が多いという報告もされている。PIO-NETには、新型コロナウイルスに関連した相談のうち、次亜塩素酸水に関する相談が498件寄せられ、中には、手に刺激を感じた等の危害が発生したという事例もみられた。そこで、市販されている「次亜塩素酸水」15銘柄について、有効塩素濃度やpH、表示等について調べ、消費者に情報提供することとした。

テスト結果の概要

次亜塩素酸水は、有効塩素濃度が購入時点で表示の濃度と大きく異なる場合がある。購入、使用する際には、有効塩素濃度やpH、使用期限、使用方法などの表示をよく確認するようにすること。物に付着した新型コロナウイルスの消毒や除菌には次亜塩素酸水や一定濃度のアルコール、界面活性剤等、さまざまな選択肢があるので、目的に合ったものを適切に使うこと。

公表年月日

2020年12月24日