電気掃除機
受付番号:2019101
目的
電気掃除機をコンセントに差したまま保管していたところ、焦げたにおいがした。焦げたにおいの原因を調べてほしい。
テスト結果の概要
苦情品は制御基板上のコンデンサの破裂によって、その内容物が隣接する放熱フィンの隙間に付着したことで放熱が不十分となって過熱し、焦げたにおいがしたものと考えられた。また、最終的にコンデンサなどの部品が短絡した状態で故障したため、ブレーカースイッチを入れるとすぐ切れたものと考えられた。なお、苦情品は13年間使用されており、経年劣化により故障に至った可能性が考えられた。