補正下着
受付番号:30210
目的
脚用の補正下着を着用したところ、皮膚がかぶれた。商品に問題がないか調べてほしい。
テスト結果の概要
苦情品は、苦情同型品や参考品の弾性ストッキング(医療機器)に比べ引張荷重が大きい傾向がみられた。また、新品の苦情同型品からホルムアルデヒドは検出されなかったが、樹脂や染料の原料、溶剤、加工剤等に使用されることのある溶出成分の中にアレルギー性皮膚反応を起こす可能性があると考えられる成分も含まれていた。これらの成分と相談者の症状との関連については、専門医による診断が必要となる。なお、参考品の注意事項等から、苦情品でも着用時の圧迫やずれ、繊維そのものが皮膚への刺激となる可能性も考えられた。