独立行政法人国民生活センター

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[2019年5月:公表]

玩具

受付番号:30205


目的

幼児が走って壁にぶつかった際、手に持っていた玩具が当たり、眉毛の辺りを切るけがをした。商品に問題がないか調べてほしい。

テスト結果の概要

苦情同型品に対して日本の玩具安全基準(ST基準)及びアメリカの製品安全規格(UL規格)を参考にシャープエッジテストを行ったところ、鋭利な縁部であるとは判断されなかった。また、苦情同型品と、STマークが付いており、対象年齢が本件でけがを負った幼児の年齢に適合したブロック玩具である参考品2銘柄の縁部を比較したところ、苦情同型品のみが特別に角が立っているわけではなかったことから、苦情品に問題があるとはいえなかった。なお、けがをした幼児は2歳2カ月であったが、苦情同型品には対象年齢が3〜5歳である旨の表示があった。