眼鏡
受付番号:30059
目的
1年半使用している眼鏡のブリッジ部分とレンズフレーム部分が相次いで破損した。破損した原因を調べてほしい。
テスト結果の概要
苦情品は、左目側のレンズ枠の上部が破損し、亀裂の起点は破損部の内側(顔側)の下部にあることがわかった。また、起点から破損部の上部や外側に向かってビーチマークやシェブロンが見られたことから、苦情品は繰り返し応力によって段階的に脆性(ぜいせい)破壊が進展して破損に至ったものと考えられた。しかし、起点やその周辺には、異物、付着物、変形、衝撃痕などはなく、どのような原因で起点が生じたのかは不明であった。