軽自動車のフォグランプ
受付番号:29148
目的
走行中に軽自動車の左フォグランプ付近から出火した。原因を調べてほしい。
テスト結果の概要
苦情品はフォグランプボディーの固定部から苦情品のバルブが外れたため、外れたバルブが周辺の樹脂部品に接触し続けたことが出火の原因と考えられた。苦情品のバルブの口金やフォグランプボディーの受金の形状は、JISの規定と大きな違いは見られなかったが、苦情品(バルブ)は苦情同型品(バルブ)や参考品(バルブ)に比べて小さな力で外れる傾向が見られた。しかし、苦情同型品(バルブ)は、ボディーの組み合わせによってはほかのバルブよりも大きいことや小さいことがあり、バルブによる単純な傾向は見られなかった。