椅子
受付番号:27118
目的
座っていた椅子の脚が突然折れて転倒した。折れた原因を調べてほしい。
テスト結果の概要
苦情品の脚の破断部は延性破壊であった。突き合わせた丸パイプの溶接が十分溶け込んでおらず、さらに溶接部の上側では溶接ビードを研磨しており、全体として溶接された面積が不足していると考えられた。なお、苦情同型品(計10脚)についてJISに準じた強度試験を実施したが、割れや破損、変形等の問題はみられなかった。
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受付番号:27118
座っていた椅子の脚が突然折れて転倒した。折れた原因を調べてほしい。
苦情品の脚の破断部は延性破壊であった。突き合わせた丸パイプの溶接が十分溶け込んでおらず、さらに溶接部の上側では溶接ビードを研磨しており、全体として溶接された面積が不足していると考えられた。なお、苦情同型品(計10脚)についてJISに準じた強度試験を実施したが、割れや破損、変形等の問題はみられなかった。