座椅子
受付番号:27048
目的
座椅子のにおいがきつく気持ちが悪くなった。においの原因を調べてほしい。
テスト結果の概要
苦情品から発生する揮発性物質を分析したところ、主にホルムアルデヒドと、酢酸と考えられる物質が検出された。その他、ヘキサナール、シクロヘキサノン、フェノールと考えられる物質が検出された。相談者が感じたにおいは、これらが混合したものであると考えられた。苦情品は、10カ月程度使用されたものであることから、検出された物質が、元来の製品自体に由来するものか、使用された環境に起因するものかまでは不明であった。