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[2012年3月23日:公表]
月刊国民生活 4月号
『月刊国民生活』は、国民生活センターが発行する「豊かで安全なくらしの実現」をめざす消費者問題専門の月刊誌です。国民生活センターが発信する情報もわかりやすく提供します。
特集: 消費者問題を振り返る−『国民生活』が伝えてきたもの−
今号で紙媒体としての発行が最終号となることから、1970年から2012年までの消費者問題の年表(抜粋)を作成し、この年表を軸に、社会的な出来事、消費者行政、当センターの動き等を絡め、消費者問題を振り返ります。
また、本特集では、消費者問題の変遷と当センター・当誌が果たしてきた役割を、当センターとの関わりが深い有識者、団体等にそれぞれの立場でご執筆いただきます。
暮らし注意報: 実体不明の「グリーン電力証書」の販売トラブル
最近、太陽光発電事業の加盟店募集の案内や入会申込書が届き、「代わりに申し込んでくれれば謝礼を支払う」と電話で勧誘され申し込んだところ、「グリーン電力証書という書面が届いた」という相談や「グリーン電力証書を高値で買い取る」「代わりに購入してくれたら謝礼を支払う」といろいろな事業者から電話で勧誘され、消費者が立て替えて契約しても買い取られることはなく、その後、連絡が取れなくなるといった内容の相談が急増しています。
そこで、実態がよく分からない契約を締結させようとする怪しい勧誘には決して耳を貸さないよう、事例やアドバイスを紹介します。
ご用心: 開運商法にご注意!
雑誌広告を見て、開運ブレスレットを購入した。届いた商品に「悩みや願いをメールに書いて写真を送るように」との手紙が同封されていた。写真を送ったところ、業者から「写真からの霊視により、病気や仕事がみつからないのは悪霊がついているせいだ」などと言われ、除霊のためにと、次々と祈祷(きとう)サービスや霊石の契約をさせられたなど、開運ブレスレットや数珠などの通信販売をきっかけとし次々に商品を売りつける悪質な手口が増加しています。
目次
特集
消費者問題を振り返る−『国民生活』が伝えてきたもの−
- 消費者問題等年表
- 識者が語る『国民生活』
- 惜しまれる休刊−次にどう引き継ぐか−
(元国民生活センター理事長 及川昭伍) - 『国民生活』の意義−消費生活相談の現場から−
(東京経済大学現代法学部教授・弁護士 村千鶴子) - 『国民生活』が伝えてきたもの−消費者運動の力の支え−
(全国消費者団体連絡会事務局長 阿南 久) - 「生身の生活」を伝えた40年 消費者の苦悶、どう共有化
(ニッポン消費者新聞編集長 丸田輝武) - 『国民生活』が伝えてきたこと−企業の消費者対応部門の立場から−
(社団法人消費者関連専門家会議事務局長 石川純子) - 激動の40年!信頼できる情報誌とともに
(消費生活専門相談員(元(社)全国消費生活相談員協会理事長) 藤井教子)
- 惜しまれる休刊−次にどう引き継ぐか−
- 【取材記事】
- 『国民生活』の歩み
チェックチェック!
- 【苦情相談】
- たった18分の説明で、142万円の契約をさせた美容医療クリニック(和歌山県消費生活センター)
- 紹介料を払うと言って友人を紹介させる投資用教材販売業者(国民生活センター)
- 【暮らし注意報】
- 実体不明の「グリーン電力証書」の販売トラブル
- 【ご用心】
- 開運商法にご注意!
法キャンパス
- 【誌上法学講座】
- 消費者団体訴訟制度と集団的消費者被害救済制度
- 【暮らしの判例】
- 投資顧問契約勧誘の際、断定的判断の提供があったとして消費者契約法4条による取消しを認めた事例
- 【暮らしの法律Q&A】
- 火事の損害賠償はどこまで?
相談アシスト
- 【事例で学ぶインターネット取引】
- クレジットカード決済代行業者
- 【住宅を考える】
- 住宅の「これまで」と「これから」
- 【クリーニングの基礎知識】
- 消費者とクリーニングの苦情
- 【知っておきたい相談周辺の基礎知識】
- パケット定額サービス
- 【食品表示ミニ講座】
- 遺伝子組換え食品の表示
- 【時点・論点】
- 国民生活センターの情報提供−より柔軟で機動性のある注意喚起を−
- 【海外ニュース】
- 【ホッとティータイム】
- 明日につなぐ
特別掲載
『月刊国民生活』主な目次(2011年1月号〜2012年4月号)
生活の視点
消費者市民社会の実現に向けて [一橋大学大学院法学研究科教授 松本恒雄]




