死亡事故発生!歩行型除雪機の使い方の確認を
2018年11月27日、メールマガジンに掲載された情報です。
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内容
事例1
除雪機を使用中、投雪口に詰まった雪を取り除こうとして、右手の中指、薬指及び小指を骨折した。(60歳代)
事例2
除雪機で、緩やかな下り坂をバックしようとしたところ、足が引っ掛かって下敷きになり、死亡した。(80歳代)
ひとこと助言
- 歩行型除雪機(以下、除雪機)を使用中の事故情報が寄せられており、死亡事故も発生しています。
- 作業前に取扱説明書をよく読み、除雪機の正しい使い方を理解しましょう。
- 安全装置は、作動するか必ず確認し、安全装置が正しく作動しない状態では絶対に使用してはいけません。
- 雪詰まりを取り除くときは、エンジンを停止し、鍵を抜き、回転部が完全に止まったことを確認してから、雪かき棒を使って雪を取り除きましょう。
- 除雪作業中だけではなく、作業後に倉庫などに入れる際など、除雪機使用中に転倒すると、ひかれたり巻き込まれたりする危険があります。また、除雪機と壁の間に挟まれる危険もあります。特に後退時は足元や周囲に障害物が無いことを確認し、無理のない速度で使用しましょう。
詳細
参考
本情報は、消費者庁の公表情報と事故情報データバンクの情報をもとに編集・発行しています。
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