エスカレーターでの事故に気をつけて!
2013年7月11日、メールマガジンに掲載された情報です。
メールマガジンの登録は見守り新鮮情報お申し込みからできます。
内容
事例1
エスカレーターに乗ろうとして踏み外し、後ろ向きに転倒して後頭部を打撲、3針縫った。(80歳代 女性)
事例2
エスカレーターに乗った際、両手に荷物を持っていたため、バランスを崩して頭部を打撲した。(80歳代 女性)
事例3
歩行に杖を使う必要がある。駅構内のエスカレーターで、後方から上がってきた人に杖に接触されてバランスを崩したため、転倒し救急搬送された。(50歳代 男性)
ひとこと助言
- エスカレーター利用中に、転倒などによりけがをしたという報告が寄せられています。
- 高齢者は加齢に伴い平衡感覚等が衰え、バランスを崩しやすくなっています。エスカレーターに乗っているときは手すりにしっかりつかまりましょう。乗り降りの際は速度が急に変わるため、特に注意が必要です。
- 両手に荷物を持ったり歩行補助車を押したりしている場合は、エレベーターを利用するとよいでしょう。
- エスカレーターの安全基準は、ステップ上に立ち止まって利用することを前提にしています。一般の利用者は、高齢者や障がい者なども利用していることを認識し、エスカレーターでの歩行を避けるなどの配慮をすることが大切です。
本情報は、医療機関ネットワーク事業への協力医療機関からの事故情報(事例1、2)、都道府県等の消費者行政担当部署等からの情報(事例3)をもとに編集・発行しています。
※[PDF形式]で作成した文書を開くにはAdobe Readerが必要となります。PDF形式の閲覧方法について